11月の杭州日本人学校②
邦楽公演「日本の響き」
こうべ邦楽ワークショップの方々が来校され、演奏会を開いてくださいました。さらに、和楽器の体験もさせていただけるという特典までついています。朝、バスから降りていらっしゃった女性の方々は、皆が着物を着ていらっしゃいました。それを見るだけでも子どもたちには新鮮で、昇降口に集まってきたほどです。そんな期待の高まる中の演奏会は、たいへん素晴らしく、本物のよさを体中で感じることのできる会となりました。保護者の方々もたくさん来校され、一緒に和楽器のよさを感じていただくことができました。ご家庭でもその時のことが話題に上がったのではないでしょうか。
授業の様子
11月の授業の様子を紹介します。まずは、6年生が理科の実験の様子です。土を水で流してその土がバケツに溜まっていく器具が用意されていました。水を流す作業が数回行われました。すると…、バケツの土はどのように溜まるのでしょうか?土が堆積する実験です。子どもたちは、興味津々で取り組んでいました。
次に、中学部が技術の学習に取り組んでいました。今年度は、落花生を育てたようです。暑すぎて長い夏を経て、たくさんの収穫はできなかったようですが、それを活用して、ピーナッツバターをつくる計画が立てられました。調理する際、さすがは中学部です。役割分担を自分たちで行い、美味しい手作りのバターをつくることができました。
以上
杭州日本人学校