12月の杭州日本人学校①
生け花教室
6年生の社会科の学習では、室町文化の一つである生け花の体験に取り組みました。保護者で、生け花の経験がある方にお願いしたところ、快く講師としてお引き受け下さり、この生け花教室が実現しました。校地内を回って、生け花に使えそうな植物を集めてくるところも学校にあるものが活かされていてより素晴らしい作品ができたようです。職員室や校長室にも飾ってもらい、部屋がぱっと明るくなりました。講師を引き受けてくださったお母さん、ご協力ありがとうございました。
金融教室(中学部)
11月のことですが、学校運営委員会監事でもあるMUFGバンク(中国)有限公司の陶山貴一郎支店長に金融教室を行っていただきました。金融の仕組みについて、中学生が銀行員の方に直接指導いただけるのは、本校ならではの特権です。貴重な機会なのでぜひ!と保護者の方々にお声掛けしたところ、たくさんの保護者にもご参加いただきました。ライフプランと家計簿、利子のしくみ、為替、様々な支払い方式、企業の役割など、大人が聞いてもためになるお話で、目からうろこが落ちる瞬間が何度もありました。こらからは、子どもたちの中から、多くの投資家が生まれるかもしれません。陶山支店長、素敵な授業をありがとうございました。
安全対策セミナー開催(保護者)
11月の下旬、上海総領事館の東山様をお迎えして安全対策セミナーを開催しました。今年度立て続けに起こる事件を受け、外務省が作成した安全対策動画を元に避難や護身について学びました。危機管理に関心を寄せる保護者の方々がたくさんご来校され、自分や子どもの身を守る方法や学校の安全対策について理解する機会となりました。分からないものや見えないものについては、不安だけが大きくなりがちです。今回の避難と護身の方法を理解し、東山様から丁寧にご回答いただいたことで、大きく不安が軽減されたことと思います。
以上
杭州日本人学校