12月の杭州日本人学校③
ぱんだ組の活動
「がんばって~!」「負けないで~!」大きな応援の声が、ぱんだ組の教室から聞こえてきました。その声に誘われて教室に入るとびっくりです。長縄でつくられた円を土俵にして、すもうを取っていました。年長さん対年長さん。どちらが勝つかハラハラドキドキの勝負です。次に名前を呼ばれたのは、年中さんと年長さん。これもどちらが勝つか分かりません。いい勝負がどんどん続いて、子どもたちも大興奮でした。応援して土俵の回りを走り回る子どももいたくらいです。
跳び箱(3・4年)
体育館では、3・4年生が体育の学習に取り組んでいました。勢いよく走ってロイター板に両足で踏み切ります。その後が、難しいです。軽く飛び越えられる子どもと跳び箱の上に座ってしまう子どもに分かれます。友達同士で跳ぶ様子を見合いながら繰り返し繰り返し練習に取り組みました。あきらめずに何度も挑戦する子どもの様子、どんどん上達していく様子、また、高い跳び箱を軽々跳ぶ子どもの様子、見ていて元気がもらえます。がんばって~!!
思いやりの会
生活委員会プレゼンツの「思いやりの会」が開催されました。杭州タイムと5時間目の時間を合わせて60分間、ぱんだ組から9年生までの全園児児童生徒が集まって関わり合いを楽しみました。昨年度までは友達とより仲良くすることを目的とした集会でしたが、今年度はワンランク昇格しました。友達との同じ所や違うところに気づき、認め合う関係を大切にすることをねらいとした集会です。新しい自分を紹介する○×クイズ、パイプライン、10秒で集まれ等、どのメニューも大盛り上がりで、割れんばかりの声が体育館に響きました。友達のことでこれだけ盛り上がれる子どもたちは、とても素敵です。ますます伸びていくことが期待できます。生活委員会のみなさん、ありがとう。
以上
杭州日本人学校