2024年12月度_杭州登山会活動報告

皆さん、杭州登山会です!
先月計画した黄山登山は残念ながら雨天中止T_T
またも一ヶ月ぶりの活動になりました。さて12月14日(土)
から1泊で天台山へ登山+観光をして来ました。隋時代からの
日中交流を感じた今回活動の報告をさせて頂きます。(以下)

今回は高鉄とタクシーに乗っての1泊遠征登山です。
杭州東駅から天台山駅は高鉄で約1時間、そこからタクシーで
40分ほどで目的地の寒山景区へ到着しました。
ここは多くの洞窟があり、有名な詩僧が隠遁していた場所でも
あります。登山の入口には洞窟があり、湧き出る水でお清めを
してから登山を開始しました。
↓車も入れそうな大きな洞窟

開始から切り立った岩壁沿いの階段をひたすら登りました。
山頂はガスが出て眺めはイマイチでしたが、2時間半ほどで
登山を終えて一旦ホテルへ向かいます。
途中、地元の有名な焼餅を食べて体を温めます。
↓インドのナンに高菜の具が入った感じ、熱々を頂きました!

ホテルにチェックイン後は国清寺を観光しました。
国清寺は天台宗の総本山であり、日本の天台宗の開祖である
最澄や遣隋使、遣唐使も多く訪れた場所です。隋時代からの
塔や梅が残り、日中交流の歴史を感じるお寺でした。
↓参道や周りの田園風景も雰囲気が有りお勧めです!

さて翌日天気は快晴となりタクシーで天台山景区へ。
景区入口からバスに乗って登山口へ向かいます。
ダム湖から登山を開始し、谷川を上流に向かって進みます。
↓快晴の湖面に山々が写ります!

登るに連れて谷が狭くなり、左右は絶壁の岩山になります。
スケールが大きすぎて写真では上手く伝わりませんね。
↓その後はこの岩壁沿いの階段をひたすら登る事に…

前日同様、約標高差350mの階段を休憩しながら登りました。
山頂には道教の祭壇跡のような遺跡があり、他の山とは違う
雰囲気を感じました。また絶壁の山々の間に掛かるガラスの
橋を渡ってドキドキを味わう事も出来ました(笑)
↓渡り終わって安心したメンバー+まだ1名ガラス橋の上

その後は山頂沿いの歩道を食事休憩しながら水平に2時間ほど
歩きました。眼下にはダム湖、遠くには昨日登った山々が
見渡せます。

水平移動の終点には大きな滝がありました。実は山頂の裏にも
ダム湖があり、落差300m程の大きな滝となっていました。
滝沿いの階段を水しぶきを浴びながら下りました。
↓下山後、滝を背景に全員で記念撮影

登山だけでなく、日中交流の歴史を感じる2024年最後の
活動でした。

皆さんも一緒に自然を感じ、登山を通して日中交流を
しませんか?まずは連絡してみて下さい。

杭州登山会の連絡先
代表:游庭華(日本語で大丈夫です)
メール:yuuteika@outlook.jp
Wechat:18368160606

以上

杭州登山会_増田Zen