2月の杭州日本人学校

駐中国日本国大使 金杉憲治様ご来校

2月13日(木)に在中国日本国大使館の金杉大使が本校にいらっしゃいました。6年生は、修学旅行で北京に行った際、大使から直接お話を伺っていました。そこで、今度は、6年生がお出迎えです。たくさんのお客様を前に学校生活の様子を分かりやすく紹介することができました。その後の校内見学では、中学部の教室にて、大使になられたいきさつや歴史の転換点に同席された際の出来事などをお話しいただきました。帰られる前に「サインをください!」という子どもたちの要望に優しく応えていただき、握手やハイタッチまでしてもらい、子どもたちは大喜びでした。ここ杭州日本人学校でしかできない思い出深い体験ができました。子どもたちが学校で切磋琢磨し、一生懸命学んでいる様子を紹介でき、大変うれしく思います。

後期多読賞表彰

臨時全校朝会の後、多読賞の表彰が行われました。図書委員会の進める読書推進活動の一つです。一人ひとりの読書量はどれくらいなのでしょうか?今回は、一人ひとりの後期に読んだ本の冊数が調べられ、各ブロックで最も本を読んだ子どもたちに賞状が贈られました。3位以上の子どもたちは、50~80冊の本を読んでいました。5か月間の読書量ですので、月に10冊以上読んでいることになります。毎日活字に触れる習慣が身に付いている子どもは、強いです。学習にも自信をもって取り組んでいることと思われます。読書家の子どもたちの影響で、みんなが本を好きになるよう、また、みんなが素敵な本に出合えるよう取り組んでいる毎日です。

駅伝(運動の時間)

運動の時間に駅伝を行いました。その日は、幼稚部の年長の子どもたちが1年生と一緒に生活をするチャレンジ期間でした。そこで、小中学部の子どもたち全員と年長の一部の子どもも加わるようなメンバーで競技が行われました。年長児によるスタート合図により、走り出しました。今回は、上の学年から下の学年にたすきがつながれていきました。「がんばれー」「がんばって!」みんなが応援する中、精一杯力を出して走る子どもたちは、とても素敵です。いつもの体育の授業での練習以上に自分の力を出し切る子どもも見られます。全校での取り組みで、一つ上の頑張りが見られる本校の子どもたちに大きな拍手を送ります。